2001/11/25
フリーダムセッティング してないけど
雨の中のサーキット編
幌もないのに・・・
ドアもないのに・・・
フロントガラスさえも無いというのに・・・
サーキットで雨に降られちゃあ、
なにもできないどころか
冷えた体を温めることもできないばかりか
ヘタしたら、雨宿りもできません。
なので、タイムアタックなどはどうでもよかったです。
ここまで来てしまうと、「禅」の世界です。
ほぼ、精神修行です。
そんなわけで、滝に打たれるように50週ほど走ってきました。
雨が降ったままのサーキットははじめてだったんですが、
いろんな事がわかりました。
1.デフロックはどうにもならん。
本当に曲がりません。ハンドル切って、二秒後ぐらいに
車が動き出す感じです。
アクセル踏めば、そのまままっすぐいきますし
アクセル踏まないでも、まっすぐいきます。
たしかに、フロントタイヤに
3日で空気が無くなってしまうタイヤ(世間ではパンクしたというらしい)
を、履いていった私も悪いとは思います。
しかし、Sタイヤなんだから
いくらナチュラルスリックだったとはいえ、
軽自動車のタイヤ(パンクが怖くて、スペアとして持ってった)
と、同じくらいのグリップとはどうゆうことでしょう?
(サイズは145/60/13。ネイキットの純正タイヤ)
まあ、デフロックは雨の日はやばいってことですね。
2.雨の中走ると、靴まで濡れる。
カート用の、ヘルメットワイパーが本気で欲しかったです。
走ってる車の後ろにつくと、泥だらけとなります。
なんにせよ、楽しくないことは確かです。
タイヤをいろいろ替えてみたり、
普段やらないことをやってみましたが
タイヤのありがたみが、わかったような気がします。
サスやなんかのセッティングより、遥かに
違いが大きいですからね。
3.サーモスタット外しは、かなり効く
今回、一番の収穫はこれかな?
前回のレポートは、真夏だと思ったんですが
そのときは、サーモスタット無しでした。
ですが、ファン無しでも100度まで上がらない状態でした。
今回はサーモありでしたが、雨で気温が低いのにもかかわらず
ファンをつけないと100度ほどになってました。
サーモが無い方が、やっぱり冷えるようです。
今回は1日走行会でしたが、走れた距離が短かったので
少々不完全燃焼気味でした。
屋根と、まともなタイヤがあれば
もうちょっとぐらい面白かったかな?
日除けのために作ったパラソルが
雨宿りの道具になってしまったのが、なんとも悲しかったです。