サンドブラスター&ブラストキャビネット
自分が見つけた中では、一番安い
たしか2000円以下のブラストガンです。
ちょっと大きなエアブローガンのように見えますが、
「魔法のエアガン」
なのです!
どうゆう物かといいますと、
右から・・・
「なぜか手元にあった、ジュラルミンホイールナット」
「そのままでは汚いので、120番のペーパーで20分ほど磨いたナット」
「1分ほどブラストしたナット」
に、なります。
赤く剥げているのはおそらくアルマイト被膜(漢字あってる?)
だと思います。
これが、とっても硬く、ペーパーなんかじゃ
こすってもこすっても、歯が立ちませんでした。
そこで、前からほしかったブラスターを
買ったわけですが、(このために買いました(^^;)
ここまでの威力だとは思いませんでした・・・
この独特の半光沢!
すばらしい男感です。
ちなみに、使った砂は
ガラスビーズ120です。
5キロで3000円以上と
ブラストガンより高いじゃん
しかし、研磨力は弱いみたいですが
独特の光沢が出て、一番のお気に入りです。
気持ちよくブラストをしていこうかと思いましたが
問題がひとつ・・・
ブラストメディアの飛び散りがひどいのです。
田舎なので、まわりに迷惑書けるわけじゃないですが、
やってる本人が死んでしまいそうなので、
しょうがなく、ブラストキャビネットを作りました。
まず試したのが、これ。
ガラス戸の本棚です(^^;)
ブラストするものがナットなので、
こんなもんでいいだろうと思ってましたが・・・
なめてました。
ブラストの勢いはすさまじく、
ベニアの壁に穴をあけてしまいます。
木はブラストに弱いようです。
あと、狭すぎるのも問題かな?
それと、もうちょっと密閉しないと
吹き返しで顔がえらい事になります。
第2段の材料がこれ。
ちょっと大きめの衣装ケースと、
ガラスの板(見えるかな?)
もちろん、両方とも小屋の奥に眠っているものを
引っ張り出してきました。
ガラスの板は戸棚の扉の部分です。
作り方なんて、紹介するほどのもんでも
ないですが、せっかく写真を撮ったので
載せちゃいます。
箱の部分に、穴あけます。
両手を入れるスペースですね。
切り取ったあとにフチゴムなんかを入れとくと
いいでしょう。
もちろん、買わずに廃車から取ってくださいね。
蓋の部分を大きく切り取り、
ガラスをシリコンコーキングで接着しました。
(黄色い帯はかりどめのマスキングテープ)
これだけで完成です。
まだ使ってないため、どうなるかはわかりませんが・・・
大きさてきには、4気筒の
ヘッドくらいは入ると思います。
これから、エアクリーナーをとりつけたり
照明をとりつけたり
直圧式ブラスターに改造したりと
野望はつきません。
しかし、
「なんでもブラストしちゃいたい病」
が、発症しちゃって困ってます(^^;)
2002/1/1
いろいろ使ってみまして、4気筒のヘッドは
入りませんでした。
おかげで、ダンボールの中でブラストをやりました。
また、なかなかブラストするものがないんですよねぇ
なので、いまでは立派なパーツ入れです。
ただ、現在は旋盤があるので
最終仕上げに、使えそうです。