2004/05/10 久しぶりの、このコーナーの更新
直圧式サンドブラスター
まず解説
今まで使っていたのは、一番安い負圧式のブラストガン
解説するとこんな感じです。
高圧空気を使って、負圧で砂を吸い上げて吐き出しますが
うちの安いブラストガンでは不安定で、いまいち効率よく出来ないです。
そこで・・・
このように、圧力容器の中に砂を入れて
負圧+圧力で砂をいっぱい出すのが直圧式です。
オールドタイマー11号に詳しく載っているそうですが、バックナンバーを
入手できないので、感でやっています
用意したもの
プライベーターの強い見方、お手軽圧力容器 消火器です。
使い終わったものを分解して、ばらばらにしています。
蓋の部分を改造して、エアホースのニップルを取り付けます。
ここにエアホースを取り付けます。
アルミ同士なので、ロウでつけようとしましたが無理でした。
アルミのロウは一回も成功したことがないです。
なので、POR−15+ネジで留めています。
消火器裏に砂取り出しのニップルを溶接します。
こちらは鉄同士なので、CO2溶接で簡単。
台を溶接します。落ちていたものを適当につけました。
完成。
消火器の粉が出るホースに、パイプをはめ込んでエアーホースとしています。
たったこれだけの加工で、とりあえず形は完成します。
とりあえず、使ってみることにしました。
問題点
1.砂を満タンに入れた状態でエアホースを外すと、砂が逆噴射して
手を直撃します。
まじめに血が出ました。
2.エアガンのノズルを握ろうがどうしようが、砂が出っ放し
砂のラインをスムーズに作りすぎて、エアーを出さなくても
圧力だけで大量に砂が出てきます。
3.消火器いっぱいに砂を入れても、30秒持たないでなくなる。
ものすごい強力ですが、これでは使い道がありません
そこで、
こんなふうに、砂を押す空気の量を下げ
ほとんどをエアガンに行くように作り変えます。
蓋の部分を改造。
エアラインをパイプで接続、クイックスチールで接着しています。
これでもかなり頑丈です。
しかし、残念ながらこれをやっても変わりませんでした。
あとは砂を絞ってみるしかありません。
しかし、とりあえず使えるのは確認したのでまたの機会に。