2001/10/21
エンジントルクダンパー
ハイカムを入れてからというもの、
エンジンの振動がひどく、アイドリングで
「ユッサ ユッサ・・・・・・」
非常に気になる振動と音で、なんとかしたいと思っていました。
リヤゲートやボンネットのダンパーで作ろうかと思っていましたが、
どうやら熱に弱いらしく、すぐにだめになってしまうようです。
しかも、車両側にダンパーを止める所がなく
エンジンマウントを溶接しようか・・・などと、危ないことを考えていました。
しかし、いいものを見つけてしまいました。
右から、
なにかのステー すごくごついです。スペアタイヤのかな?
原付のダンパー
あまってた角パイプ
これだけあれば、なんとかなりそうです。
ごついステーを切り出して、エンジンブロックの
余っていたボルト穴を利用してとりつけます。
もともと、エアコンのコンプレッサーがある場所かな?
普通のエンジンダンパーは、ヘッドからステーを出していますが
ZEROの場合、ここからじゃないと、ダンパー取り付けに
非常に苦労します。
ダンパーは水平にはつかないので
垂直にセット
力の方向がちょっと違いますが、しょうがないです。
ちなみに、最近のTOYOTA車はエンジンダンパーが付いているものがあり
その取り付け方も、同じような方向にセットされています。
車両側は、角パイプを溶接します。
ダンパーのステーが、ちょうどぴったりはまってくれるので
パイプに穴をあけるだけで、ボルト止めできます。
これだけで完成。
ちなみに、スプリングはなんの意味もありません。
でも、これの方がそれっぽくてかっこいいでしょう。
今回も費用は0円。
ぜ〜んぶゴミから作りました。
さて、効果のほどはといいますと・・・
かなりいいです!
アイドリング時にゆれていた感覚は、すっかり消えました。
アクセルのつきとかは、良くわからんですが
そんなものは求めてないので、この際無視です。
原付のダンパーということもあり、
耐久性もばっちりでしょう。
HP的にはつまらないネタですが(^^;)
今回の工作は、非常に良くできました。