風を切るぜ!
レーシングスクリーン!
やっぱりセブンはフロントガラスはあっちゃだめ!
ということで作っちゃいました。
費用はやっぱり0円です。
材料は
アクリル板(あさのさんありがと!)
アルミパイプ(みちくんありがと!)
アルミ板(スープラのボンネットの切れ端)
ボルト、ナット(廃車から拾った)
いつもこんなんです(^^;)
まずはアクリル板から
切り出します。
と、思ったらこの紙がなかなか取れません。
なんでこんなにしつこいんだ?
こういったしつこい糊に
ウチではこいつをつかってます。
塗装も侵すことなく、手についてもいい。
しかもいい匂いだったりします(^^;)
それでも・・・だめでした。
ちょっとしつこすぎます。
そこで最近覚えた裏技
「高圧洗浄機作戦」
高圧の水を吹きつけることにより、
汚れを吹き飛ばす
サンドブラストの水バージョン
高圧の水の威力はすさまじく、
糊も吹き飛ばすのだ!
今回も手ごわい相手だった・・・
ちなみに下の台は、ビールのケースのように見えて
ビールのケースだったりします。
実はこれ、とても強度があり
人はおろか、車でさえも乗ってしまう。
なかなかの秘密兵器だ。
6個ほど持ってたりする。
さて、ここから1cm厚のアクリルを
切り抜かないといけない。
幸い、本物から型を(ダンボールだけど)
とってあるので罫書き線は簡単に引けるが
切るのに非常に時間がかかる。
と思ったら
ここまでくるのに30分!
ちゃんと面取りまでしてあって
切り口は600番のペーパー仕上げだ。
糸ノコじゃ考えられないスピードだ。
左から
ベルトサンダ―
切り口の細かいところを直す。
ストレートサンダ―
滑らかに仕上げる。
エアソー
アクリルを切る。
楽してごめんね>プライベーターのみなさん
昔切りぬいた、スープラのボンネット(アルミ)です。
まさかこんなところに使うとは・・・
とりあえず色を落とします。
やっぱり艶がほしいので、ためしに
ペーパー80番→300番→コンパウンド
で、磨いてみます。
こんなに艶が出ました。
ちなみに写っているのは
自分の使っているデジカメ
SEGA製「デジオ」です。
発売当初に定価で買ってます(T_T)
アルミを切りぬく前に
紙で台紙を作ります。
あわせてみるとこんな感じです。
珍しく計算もして形を計ってます。
台紙をアルミ板の上に置いて、スプレーで塗ってしまいます。
そうすると・・・
こんなきれいに跡がついてくれます。
こいつを先ほどの3種の神器で
切りぬきます。
で、パイプにまきつけ
何回も万力で挟みます。
そうすると、
こんなにきれいに曲がってくれます。
あとはここにアクリルをはさんでボルト止めです。
パイプなんだけども、アルミを選んで
ここで後悔しました。
左右にボルトかナットを付けないとだめなんですが、
アルミは溶接できないんです。
ロウ付けもやったことないし、
どうしようかな〜っと
悩む前にだめ元で溶接してみました。
何とかつきました(^^;)
汚いですね・・・
(これでも色が塗ってある)
最初の借りズケではちょっとの振動で
すぐとれました。
やっぱり弱いみたいです。
鉄とアルミだもんな〜
あとはボルトで固定して
車に取り付けて
できあがり!
遠くから見れば、普通に見えると思うよ(^^;)
教訓
アクリルは穴をあけると欠ける!
(ゆっくりあけよう)
アルミはロウ付けにしよう。
(その方が強度がある)
今回はとりあえず成功です。
よかったよかった