2002/01/22

オイルブロック

 

車高が低くなったので、オイルフィルターに

ブロックをかまし、センサーをそっちにつけます。

もっとスムーズに終わると思ったのに・・・

 

今回つけた、オイルブロックです。もらいものです

センターボルトが合わなかったので作ろうかと思いましたが

知り合いがあまらしてたのでもらっちゃいました。

 

大森のセンサーがついていたブロックなので

簡単につけれるだろうと思ってましたが・・・

ぶかぶかです。

サイズがぜんぜん違います。

オイルパンに取りつけたように、またもやアタッチメントを

作らなきゃいけません。

 

しかも、もう片方の穴はピッチが1mm

メクラブタもできやしません。

 

メクラブタのほうは、1.5ミリのタップを通し

シールテープを巻いて、ボルトでふたをします。

 

アタッチメントのほうは、バンジョーボルトを

改造しながら作りました。

(オイルパンのときと似たようなものです)

 

 

ひじょ〜に見にくいですが、アタッチメントのアップです。

ガス溶接の「とも付け」と呼ばれる技法(?)で付けました。

はっきり言って、どこで溶接してあるかよく見ないと

わからないほどの綺麗さです。

俺の腕も上がったなぁ〜などと余裕をこいていたら

あとで、とんでもない目にあいました。

 

まあ、その事件は置いといて

取り付けに入ります。

半年でオイル交換ですが、500キロしか走っていないため

オイルを捨てるときに心が痛みます。

4スロにしたことで、フィルターは触りやすくなっているんですが・・・

 

 

曲がりなりにもプロなのに、なぜ30分もフィルターと

格闘せにゃならんのでしょうか?

前回手で閉めたはずなのに、尋常ではない力で締まっていました。

こわや こわや

 

ブロック、フィルター センサーとも問題なくつき、

エンジンをかけても漏れる様子もありません。

 

試運転で遠出は不安ですが、「おはみか」に行ってきました。

(片道1時間チョイ)

行く最中、ずっと油圧計を見てましたが

問題も無く、無事にスカイラインに到着。

いつもどうり、たくさんの車を見学し

さて帰ろうかというときに、道路にオイルのしみを発見。

冷や汗を流しつつセンサー部分を確認してみると

にじんでいる程度。

これならなんとかなるだろうと、確認のために

レベルゲージを見てみると、ゲージにオイルがつきません。

この時点で選択肢は3つ

1.センサー部分をまし締め ふもとまで下りてオイル補給

2.そのままにして、ふもとまで行く

3.JAF

 

男として、3は負けを意味しますので

1を選択。

これが見事失敗。

レンチを当てただけで、アタッチメントの

溶接部分から折れました。

 

ここから選択肢は3つです

 

1.オイルブロックを外し、フィルターをつける

2.クイックスチールで穴を埋める

3.JAF

 

3は論外、オイルの残りが少ないことと

人生勉強のため、2を選択

1分ほどアイドリングをして、問題が無いことを確認して

走り始めました。

 

油圧計から目の離せない、今までの人生の中で

一番緊張した運転でしたが

根性無しのクイックスチールのおかげで、

5分ほどで油圧0。

(てんこもりにつけて、乾燥時間を長く取れば行けたかもしれない)

これで自走は不可能です。

ここで選択肢は二つ

 

1.オイルブロックを外し、フィルターをつけて

オイルを持っている人を見つけて入れてもらう

2.JAF

 

意地でも1です。

止まった場所が第3日曜日の三河湾スカイラインという

日本一オイルを持っている車が通る確立が高い場所なので

期待して待っていたら、最初に止まってくれた

スーパーセブンの人が持っていてくれました。

ロマンスの神様、ありがとう。

 

 

オイルを補給して、なんとか無事に帰ってこれましたが

スキー帰りの渋滞より疲れた運転でした。

 

家についたとたん、前作ったオイルパンガードが落ちました。

お前もがんばっていたんだね・・・今度はちゃんとつけるからね。

ちなみに、フェンダーのボルトも一つ無くなっていました。

落し物しすぎです。

 

溶接した所で綺麗に折れています。

先人達の残した格言

「綺麗な溶接は弱い(職人除く)」

どこまでも正しかったです。

 

(見えにくいですが)

どこを溶接したか、すぐにわかるように

しっかり付けておきました。

 

もちろん、オイルを車に積んでおくのも忘れません。

 

 

 

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