2002/07/18

サイドカバー製作

普段サーキットに行くときはフルオープンでいっていたんですが

作手サーキットがドア無しじゃ走れないようになってしまいました。

そこでとりあえずは形だけでもと、サイドカバーを作ってみることにしました。

普通のセブンなら市販品があるのにねぇ

最初は純正のドアを加工するつもりでしたが

もったいないのでパス

分厚い布を使って、似たような物を作るつもりでいましたが

分厚い布ってはとても高いので

とりあえずペラペラで、表面だけ高級そうな安い布を買ってきました。

あとボタンも。ホームセンターでは売ってなくて、手芸屋で買いました。

ペラペラの布一枚では、余りに強度がないので

このさい鉄板を使うことにしました。

材料はボンネットです。

ダンボールで型紙を作って、それを元に切り出したものです。

曲線が多く、切るのに時間がかかりました。

色を適当に剥がしてあります。

これが張る布です。

遠めで見れば皮っぽい、内装につかわれそうな質感です。

接着剤で直接鉄板に貼るわけですが、使った接着剤は

布用でも鉄用でもなく、万能シーラーを使いました。

特に意味はなく、ただ余っていたのを使っただけなんですが・・・

たっぷり塗って貼りつけて、しばらく乾かしておきます。

裏から見たところ。

ボンネットの裏のままではみっともないので

黒く塗っておきました。

これを鉄板にそって切っていき、フチゴムをつけていけば・・・

表

裏

なかなかそれっぽくなるものです。

ボタンの位置決めには苦労しました。

鉄板なので伸び縮みがない分、布よりシビアになります。

得意の長穴加工もできないので、しっかり合わせました。

なかなかそれっぽくなるものです。

とりつけも一発で決まり、（外側からなら）高級感すらあります。

微妙に曲がっているんですが、鉄板の段階で

曲げてあったので非常にスムーズなつき具合です。

運転席が狭くなるので、付けて運転したくはないですが

思っていた以上にかっこいいものができました。

これならサーキットでも文句を言われないでしょう。

余りのカッコよさに予定にない助手席も製作

写真が見にくいけど・・・

ネタ的にはおもしろくないけど、いいものができたので

よしとしておきましょう。

ＴＯＰ