2004/03/01
電動ガン FETスイッチ
前回の改造で外見はほぼ完成した「PA9001」
ノーマルバッテリー ノーマルギヤ ノーマルモーター 1J以下にこだわって
まずは外観を変えてみましたが、そろそろ中身を改造しないと
見掛け倒しにもほどがあります。
今回はその第一歩、スイッチのFET化です。
詳しい説明は他にいくらでも載っていますので、検索しましょう。
要は、ポイント式からダイレクトイグニッションにしたような感じです。
こんな感じ。
半田ごてはそれほど握らないので、恐ろしく時間がかかりました。
ラジコン用シリコンコードにはんだがのりにくくて、苦労しました。
これでも配線が長すぎました。
ダブルバッテリー用にコネクタを2個つけているので
スペース的に大変です。
はんだが不安なところもありますので、いつかはやり直すでしょう。
完成
充電器 放電器 バッテリー×4も コネクタを
ラジコン用の高効率なものに交換。
全部で3〜4時間ぐらいかかりました。
費用は3000円ぐらいです。
ためしうちでは、トリガーの切れが良くなり
連射速度が上がったかな?って程度です。
実践に投入してみましたが、連射スピードアップによる
ピストンクラッシュで1ゲームでご臨終。
FETも結構効果があるようです(iдi)
2004/04/19
前回1ゲームでクラッシュしたピストンですが、その原因は
自分で適当に混ぜ合わせて作ったグリスのせいではないかということで
根本的な対策はせず、グリスをいいものに変えることと
ピストンの軽量化のみでクリアしてみようということになりました。
左が壊れたピストン 右が軽量化したピストンです
壊れたほうは、典型的なピスクラですね。
表面
ここまでやっても1グラムの軽量化です。
さて、ゲームに投入してみましたが
やはり1ゲームクラッシュでした。
ツインバッテリー FETスイッチは、そんなにサイクルが
早くなるものなんですかね?
もうしょうがないので、根本的な対策をします。
壊れたピストンを再利用
折れた歯はそのままで、残った一番最後の歯を
プラリペアで補強、ギヤ側も歯をひとつ飛ばします。
当然そのままではギヤがかみ合わないので
シリンダヘッドにソルボを張って位置調整します。
ストロークが減って初速が下がった分をM110スプリングを
使ってあげます。
ソルボの切り抜きは、旋盤でポンチを作って打ち抜きました。
とりあえず、動くことは確認しましたが
ゲームで使える強度が出るかどうか楽しみです。
最近ずっとつかえないので、欲求不満気味です
その後・・・
1日ゲームに使用しましたが、非常にいい感じです。
M110スプリングでは1Jを超えてしまったので(初速107ぐらい)
スプリングを切ったら90行かなくなってしまいました。
またスプリング買わなきゃ・・・
8mm デリンジャー
どうしても8mmが欲しくなってしまい、買ってしまいました。
実射性能は、とても不安定
HOPが強すぎます。
最初にものすごいグリスが塗られていて、まったくホップしなかったんですが
それを全部とってみると、一番重い玉でも
ホップが利きすぎます。
さらに上下のバレルでホップの利きが違うため
10メートル先の人に当てるのは大変です。
それでも、まっすぐ飛ぶときは
マルイコッキングなみに飛びますので、ガスの流量は十分に
あるんでしょう。
いずれ6mm散弾化する予定です。
これならサバゲに使えそうなので。
G26Cにくらべてもこれだけ小さいです。
猫が巨大に見えますね。
2004/05/10
8mmデリンジャー 6ミリ散弾化
部品完成後のパーツたち。
デリンジャーはネジひとつでばれるが外れるので
工作が非常に楽です
デリンジャーを6ミリ使用にする場合は、リボルバー用カートを使用して
ちょっとの加工で6ミリになります。
しかし、それではサバゲに使えません。
どうしてもゲームで使いたかったので、本体無加工でいつでも
ノーマルに戻せる、6ミリ散弾カートを作りました。
肝になる真鍮削りだしのパーツ。
高いデジカメだけあって接写もきれいだね
左に見えるのが電動ガン用ノーマルバレルです。
バレルにかぶせて、ロウズケします。
完成したバレルがこれ。
HOPパッキンを兼ねる、玉保持用に水道のゴムリングを使用しています。
ガスのノズルとのあたる部分には、コッキングリボルバーのカートのゴムリングを
使っています。
これで、純正バレルと完全互換で9発×2の散弾カートが出来ました。
写真ではあっという間ですが、実際にはかなり手間がかかっています。
実際の使い心地ですが、大問題が起こりました。
一発で上下バレルの両方が飛び出します。
色々試してみましたが、どうやっても原因がわかりません。
ガスが逃げているのは明らかなんですが、どこをどう通っているのやら・・・
片側をふさいだ状態では、きれいに10メートルぐらい先に
まとまって落ちます。
燃費のいいカンプピストルの出来上がりです。
しかし、このままでは半分の弾はすぐ目の前に落ちてしまいます。
何とかしなければ・・・