2005/10/09
レストアレポート 10月号
今回の作業レポートは、なんと1日分です。
言い訳1 東京に仕事で2回も行った
言い訳2 スピードコントローラーを作っていた
言い訳3 万博に連れて行けといわれた
などの事情により、残念ながらお先真っ暗です
来月・・・来月こそは・・・
今回の作業は、前回作った鉄板を、車両のこの部分に溶接します。
元の塗料や錆び、とりあえずさび止めで塗った塗料で汚いので
全部剥がさなければいけません。
しかし、なぜあんな近くの万博に、最多入場者数の日に行かねばならんのか・・・
スピードコントローラーとセット
いままでワイヤーブラシもそのまま使っていましたが、ワイヤーが飛んできて
非常に危なかったです。
今回がんばって作ったコントローラーは大活躍。恐る恐る使っていましたが
燃えることも、熱を持つことすらなく、非常に安定して動いてくれました。
もう1セット、今度は小型化を意識して作る予定です。
しかし万博、28万人って・・・あんな人ごみで
何をやれというのか・・・
あまり変わっていないように見えますが、実は既に取り付け状態。
MIGでスポット溶接していますので、溶接跡を
削るのにほとんどの時間がかかっています
黒いのはとりあえずのさび止めのために軽く塗っているからです。
裏側は、鉄板 車両側とも考えて防錆しています。
しかし万博、8時間待ちって人間業じゃねえよ
最も苦労した、サイドシルインナーと接する部分。
あいかわらず汚く見えますが、きれいに塗装をすればほとんど
荒は見えなくなると思います。シーリングもしますしね。
ここまでの作業で、ようやくフロア地獄から脱出。
とうぜん反対側は残っていますが、長いこと取り組んできた
フロアから開放され、違う部分の行くことは気持ちがいいものです。
しかし万博、ペットボトル買うのに行列って・・・
この場所は、左クォーターパネル タイヤハウス後ろ側下部分です。
タイヤハウスのオーバーフェンダー部分は切り取って、製作もしてるのですが
後ろ側をまず直さないと取り付けできません。
しかし万博、ご飯食べるのにどこいっても行列とは・・・
なに食えばいいんだよ。
まずはインナーを適当に製作。というか、元の形がわからないので
適当に作るしかない。
車両側も、切り取ったのではなく、これだけしか残っていないので・・・
しかし万博、ご飯買っても食べる場所が無いって・・・
なぜ道に座ってカレーを食わないといけないかね?
こちらは激難
複雑な曲面 元の形がわからない 3つの鉄板が集合するところと
かなり挑戦的な鉄板です。
とりあえず2枚の鉄板で製作することにして、それぞれなんとか
帳尻を合わせ、それをつき合わせ溶接で1つに合体。
製作しても全ての鉄板をあわせてみるまでこの形が合っているかが
わからないというスリリングさ。
現実逃避のためにここまでで作業終了。
作業時間の割には結構進みました。
しかし万博、地元民はだれもが失敗すると思っていたのに
あそこまで盛り上げるとは・・・さすがTOYOTA市だ。
以上、作業できないイライラを万博にぶつけてみた号でした。