2008/04/30
レストアレポート 5月号
まとまった時間が取れなく、細かい作業やら遊びやらしていた月でした。
ちなみに・・・激安工具で有名な「ESパワー」ですが、残念ながら
倒産してしまったようです。高級家具やらを扱いだしたときには怪しいなぁとは
思いましたが・・・
急速に店舗拡大してましたが、1年足らずで閉まってしまうことに。
ヨタ
右側作業時に散々苦労した部分が、だんだん形になってきました
なれてきたせいか、左側よりだいぶキレイにできています。
この部分の板金のために、ちょっと変わった当て板が必要になり
リジッドラックを使って簡単に作ってみました。
ちょうどよい肉厚のパイプがあったため、特に悩まずに完成
こういった曲がっている鉄板をならすのに、非常に便利です。
もっと早く作っておけばよかった。
今回の溶接作業中に気が付いたこと。
溶接個所に磁力がかかっていると、溶接できません
下側の上側の溶接の違いがわかりますかね?
丸いのは強力なスピーカーの磁石です。
磁石の上で溶接をすると、思いっきり溶接を弾きます。
溶接の原理を考えるとなんとなく理由がわかる気がしますが、
弱い磁力では関係なく溶接できるため、今まで気が付きませんでした。
バッテリー
ドアを開けっ放しで塗装などをすることがあるため、どうしても
車のバッテリーを上げてしまうことが多く、そのためにバッテリー充電器の
スターター機能を使ってエンジンをかけていますが、完全に空に
なってしまったバッテリーだとそれでは力不足です。
なので前からやってみたかった、廃バッテリーを復活させます。
オールドタイマーでも特集されていましたしね。
長期ほかってあったバッテリーの希硫酸を全て抜いて取っておきます。
非常に汚いですが、2〜3日ほかって置くとゴミが沈んできれいになります。
(ペットボトルに入っている状態が、きれいになったもの)
希硫酸を抜く前に、蒸留水を規定値まで入れておかないと
希硫酸が足りなくなってくるので注意が必要です。
希硫酸を抜いたら、中身をひたすら水洗い
気の済むまで洗いましょう。
希硫酸の保存は間違えると大変なことになるので注意しましょう。
あとは希硫酸を戻して充電すれば再使用可能です。
ただ、ほかの車のエンジンをかけるためには、
常に充電しておく必要がありますが、充電器つなぎっぱなしでは
あまりに不経済です。
なので・・・
電極にネジを立ててます。
ターミナルを買ってくればいいんですが、結構高いものなので
これで代用です。
うちのキャノピーに搭載
もともと載せてあったバッテリーと合わせ、原付に車用バッテリーが
3個ついてます。
世界一電気に余裕のあるキャノピーになりましたが
ちょっとずつ充電していってくれるため、常に満充電状態です。
バッテリー3個を使用すれば、12V車ならかなり大きな車でも
エンジンをかけることができるため、非常に頼れる原付です
パソコン
工場にあったパソコンが調子悪くなり、ノートパソコンに変えましたが
もとのパソコンも使えなくなったわけではないために、使いやすく
改造してみることにしました。
パソコン一式
目的は「できるだけコンパクト」
とりあえず内臓だけで動作確認
FDDもCDもいらないので、HDDのみ繋げます。
必要最低限まで削ったパーツに、配線の若干の加工を加えていき・・・
液晶モニターに全てくっつけます。
そして完成
当然剥き出し
盛大にはみ出ていますが、電源も含めすべて乗っています
必要な配線は、電源1本 LAN USBのマウス キーボ
以上で、配線ができるだけ少なくなるようにしています。
面倒だったので電源スイッチも剥き出し。
とりあえずこれでサブマシンとしての役割は果たしてくれますが
中身が丸みえだとショートなどの危険性もあるために
カバーしてみました。
迷彩バンダナのせいで、別名「アルカイダ」と呼ばれています。
オートプラネット(でかい外車の中古車屋)に行ってきました。
奥さんシルビアがもし乗れなくなった場合、どんな選択肢があるかと
予算を無視して選んだZ4でしたが
こっちの方がいいそうです。
もし本当にこれにしてしまうと、うちの車はすべてオープンカーになってしまうため
現実味は少なそうですが。