2001/05/01
またまたマフラー製作記
いままでの、お気に入りカーボンマフラーは
とってもかっこ良かったんです。
しかし、走行を重ねるうちに
カーボンがどんどん焦げてきて
アイドリング中でも煙が出てくるようになりました。
これでは故障車に間違われますので
Ver3を製作しようと思います。
ちなみに、今回の材料は
GT−R用HKS車検非対応デュアルマフラー
を、素材として使います。
当然タダ。
最近は、ちょっとこすっただけで
捨てちゃうんですねぇ〜
Ver2マフラーのもうひとつの欠点は
カーボンのため、音がこもる感じがすることでした。
Ver1マフラーが、「クオォ〜〜」って感じが
Ver2では、「ヴオォ〜〜」って感じになります。
だから、ステンレスで作りたかったんです。
しかも、ALLステンのためパイプまで使えます。
このマフラーだけを使って作るため、
タイコを切り離し、ステーなどの溶接を剥がし
フランジまで再利用です。
この、溶接を剥がす作業はとんでもなくえらいです。
作業量としては、ディスクグラインダーの刃を
一本使いました。
うでが、しびれまくりです。
とくに、フランジの溶接剥がしは大変で
肉盛りされた溶接と、フランジに入ってる部分の
パイプも取り除かないと、パイプが
通りません。
さすがに、これには苦労しましたよ・・・
適当なパイプを使って、こんなふうに
思いっきり外側に出します。
Ver1マフラーで、辛い目にあっているため
排気ガスは外側に出したいものです。
作り方は、ただ溶接しただけ。
難しいところは何もなく、位置あわせを
しっかりやれば、簡単です。
今回も、触媒は残しました。
やはり、地球に生まれたものとして
最低限必要な装備でしょう。
ただ、GT−Rのマフラーなので
パイプ計が80パイほどあります。
そのため、触媒後にかなり段ちができました。
まあ、絞ってるわけじゃないので
性能が悪くなることはないでしょう。
Ver2より、簡単でした。
溶接もうまくなったしね。
「じっくり丁寧に」という言葉を覚えたので
なかなかのしあがりです。
ちなみに、出口はこんな感じです。
猫なら住めそうです。
これで、できあがりなんですが、
やっぱりかっこ悪いです。
そこで、純正マフラーについていた
遮熱板を移植します。
ステーはそこら辺に落ちていた、鉄板を使いました。
ここには色を塗っとかないとさびちゃいますね。
どうですか?この飛び出しようは!
まさに若者って感じですね。
ちなみに、まだ試乗をしていません。
チラッとエンジンをかけたときは
ものすごい音がしたような・・・