10万キロ選手のヘッドはどんな感じかな・・・

 

作業は、ドナーのロードスターからヘッドを

外してくることからスタートです。

 

いろんなHPでバラシ方が載っているので

詳しくは触れませんが

「ZERO−1って作業がラクだよなぁ〜」

って思いました。

 

インマニごと外しましたが、

エンジン搭載状態で、インマニだけって

外れるものなんですかね?

ロドスタって4スロ取りつけ、もしかして大変?

レポートで、簡単って書いちゃったよ。

まあ、いいか。

 

ちなみに、B6エンジンはもちろん、

私は、稼動するエンジンをばらしたことがありません。

ですが、はっきり言ってロドスタの

バンパー外すより簡単じゃないでしょうか?

ロドスタのフロントバンパーって

取れないよねぇ〜

わざわざネジを隠すなっちゅうの!

 

ロドスタが置いてあるところが、泥の上なので

ジャッキアップできない状況でしたが、

なんとかエキマニも外せて、

無事、取り外しに成功しました。

 

ヘッドガスケットを何とか再利用しようかと

思いましたが、やっぱり無理でした・・・

なんか、もったいないなぁ

 

分解前の写真をほとんど取ってないので

使い回しです。

カム側はいたって普通。

やっぱりバリはあるものの、明らかに

おかしい所もなく、オイルはちゃんと

交換していた模様です。

 

燃焼室側ですが、結構なカーボンです。

こびりつきも、かなりの物です。

カーボンが溜まって、圧縮比UPしてたんじゃ?

と、おもうほど多くて硬いです。

使い込まれたエンジンヘッドって、こんなもんなんでしょうか?

 

カムホルダーを外すとき、ネジを全部緩めても、

カムが上がってきませんでした。

かなりの固着具合です。

 

この写真、カムホルダーを外した後の物ですが

矢印の部品って取れないものなんでしょうか?

これが取れれば、ヘッド上面も

均一な面ができるのに・・・

 

自信作のバルブスプリングコンプレッサー

バキバキと外していきます。

外した部品はポート別にまとめておきますが、

それ用の箱も、もちろん自作します。

お菓子の空き缶と、ダンボールで作った

はめこみ式の箱です。

こういう作り物をやってるときが

一番楽しいんだよね・・・

 

ここまでの作業時間の中で、

半分以上が道具を作る時間になっています。

私らしいやね・・・

 

とうとうバラバラになりました。

ふだん、外装品を主に外していますが、

エンジンのネジって、思ったより少ないですよね。

高級車のリヤバンパーまわりのネジ数より、

少ないんじゃないでしょうか・・・

まあ、エンジンのネジ

余ったらシャレにならないですが・・・

 

早速加工にはいります。

 

本領発揮な加工編へ・・・

 

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